祭りの準備
こんにちは。whim_nです。
少しブログをお休みさせてもらってる間に、いつの間にかすっかり秋になりましたね。
この過ごしやすい時期、有意義に過ごしたいと思います。
祭りの準備をお手伝いしました
さて、例年だとこの時期10月第二土日に行われる祭りの準備に忙しくしていますが、今年は新型コロナウイルスの影響で我が村でも祭りが中止になりました。
それでも、神事だけはやらなければ…と、準備が進められ、私はお宮さんの入り口にかかっているしめ縄の「たわし」を作るお手伝いをしてきました。
「たわし」って?
これです!(笑)
毎年作っているという村で唯一の人に、名前を聞いてみたら「たわしやで」とのこと。
その人も正式名称はわからないということで調べてみました。
そしたらどうも「〆の子」というらしいです。
〆の子は注連縄に紙垂と共に付ける藁で作られた飾りである。
藁を2,3本垂らした簡素なものが普通で、もっとも一般的な標準であるが、
各地の神社には様々な形態がある。以下に〆の子の特徴あるものを紹介する。注連縄の豆知識というサイトより引用
作り方です。
まず、藁を用意します。今年の稲刈りが終わった後の最近の藁なのでまだ青いところもあります。
根本の方を茎だけになるよう掃除します。
ぶら下げる大繩を藁でくるむように入れ込みます。縄が中心に来るようにするのが難しかったです。
ちなみにこの大繩の結び方がとても難しいらしく、ほどいたらもう結ばれへんで!ということらしいです。
なのでこれは毎年使いまわしです(笑)
大繩をうまく包めたら、適当な太さにして縄で結びます。
さっき結んだところを基準に折り返します。
一周折り返せたら、また縄で縛ります。
先のいらない部分を切り落とします。まっすぐになるよう切るのが難しいです。
折り返した頭の部分を木づちでたたいて丸くなるようになじませます。
ひっくり返して足の方を形よく広げます。
出来上がったのが1枚目の写真です。3つのうち、1つを私が作らせてもらいました。
縄を巻き付けた棒(しめ縄?)に通して出来上がり
きれいになって、なかなかいい感じです!
小畑天満神社という神社でwhimのお店からさらに北へ15分ほど。
そのさらに北にはススキで有名な砥峰高原もありますので、是非ドライブがてら遊びに来てくださいね。