革を長く使うためには?
雨続きでお布団が体にまとわりついてきて…ジメジメ。
ジメジメのせいで整えた髪もすぐに…モサモサ。
こんにちは、もんもんとしているwhim_mです!
天気予報を見ていると、2週間雨マーク…雷マークまで…地獄だ!
まだまだお布団がカラッと干せそうにないですね😞
さて、今日は最近発注が増えているふるさと納税の返礼品についてお話しようかと思います!
ふるさと納税
ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。
手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられます。
お客様自身で寄付金の使い道を指定でき、地域の名産品などのお礼の品もいただける魅力的な仕組みです。
whimの革製品は福崎町のふるさと納税の返礼品に採用されています。
詳しくは、福崎町の案内ページまたは下記のリンクをご覧ください。
革を長く使うためには?
革は天然素材なので、愛用すればするほど味わいを増すのが魅力ですよね。
その良さを保ち、長くお使いいただくためにはAfter Care(whimのトップページでも載せています)が大事なんです。
皮革に油分補給することで、劣化防止、防水効果が得られます。
防水していないと部分的に水を吸って膨張し、水ぶくれのようになったり
しみこんで、色濃く変色してしまったり、びしょ濡れになって、革の形自体が変形したり…と革を傷めてしまいます。
実はwhimの返礼品、本革(牛ピット鞣し)ナチュラルには縫製前に毎回丁寧にワックスを塗ってるんで是非見てほしくて記事にしました!
純度100%のピュアニートフットオイル 蜜蝋 天然由来成分100%です。
この二つを程よい配合で溶かし混ぜ合わせます。 |
加工前はなんだかざらっとしていて白っぽいです。
柔らかいウエスで革を傷めないように塗っていきます。
すぐに吸い込んでしまうのでムラなく塗るのが難しいです。
塗り終わりました!
なんとか塗りすぎず出来たので一安心です。
これを乾かして縫製という手順で仕上げています。
↑加工前と加工し乾いた後でこんな感じに変化しますよ。
少しかさついていた革がしっとりしなやかになりました。
色合いも味が出て良い感じです。
ちなみに塗ることによってどれほど水をはじくのか個人的に気になったので試してみました!
←加工前 加工後→
すごく差がでました!
これは…家の革製品の防水を見直さないといけないかも…
しっかりはじいてくれるので、この加工の重要性が身に沁みました💦
雨が多いこの時期、革のケアをちゃんとしていきたいですね!