パキラの剪定、どこを切る?
こんにちは、whim_aです。
さて、今週の「Aのひとこま」は、
久々にパキラのお話です。
「Aのひとこま」初回で、パキラの剪定時期についてお話をしたのですが、
今回は、私がパキラのどの部分から剪定したのか、
剪定後、パキラはどうなったかについてのお話をしようと思います。
過去の記事はこちら↓
Aのひとこま~パキラの剪定時期っていつ?~
剪定前のパキラ
私がパキラの剪定をしたいと思ったのは、5月のこと。
悪くなった葉を切り落としていくうちに、
1本の茎がひょろひょろと伸びて、
なんだか頼りない感じになっていました。
このように、必要以上に枝が間延びすることを
徒長(とちょう)というそうです。
剪定に適した時期は”5月~6月“ということで、
早速、切り戻しすることにしました。
切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を切り取って、株を短くし、植物の姿(樹形)を整えることをいいます。切り戻しの目的は3つです。
1. 株の大きさ・樹形を整える
2. 不要な枝を減らした分、新芽・実・花へ養分をまわして生長を促す
3. 風通しをよくして病害虫を予防する
パキラの剪定、どこを切る?
ところで、切り戻しすることを決めたのは良いものの、
どこを切ればいいんだろう?
①緑の部分?
②木化した部分?
③幹なんて切っていいの?
①で切っても、樹形が整わなさそうだし、
できれば③で切りたいけど、②の方が新芽が出やすいのかな??
うーん…
悩んだ末に、切った場所は…
③でした。
木の幹の部分を、ばっさり切りました。
本来は、成長点(茎や根の先端にあって、活発に分裂して新しい組織を作る部分)を見て、
その少し上を切ると良いそうですが、
“剪定時期が合っていれば、どこを切っても案外、新芽が出る”
と何かで見たので、一番切りたかった幹の部分で切りました。
(ちなみに剪定の時は、植物が病気にならないように
清潔な刃物を使ってくださいね。)
その後、新芽は出たのか?
剪定してから約2週間後、
これは「Aのひとこま」2回目でもお見せしましたが、
新芽らしきものが現れました。↓
あれからどうなったかというと、
“新芽らしきもの”ではなく、“新芽”です!
幹から剪定しても、ちゃんと新芽が伸びてきました。
次の日には、またさらに大きくなり、
その後も順調に、
剪定から約2か月で、立派に成長しました。
↓
パキラの生命力、すごいですね。
これからも成長が楽しみです。
というわけで、今週の「Aのひとこま」はここまで。
whim_aでした✋